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はとの日

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2022.08.10

鳩の日

八月十日は 予想しましたが、なんと「鳩の日」だそうです。
鎌倉に行くと有名なお菓子屋さんがあり、そこの有名なお菓子はハトサブレです。
それにちなんで、予想通りに八月十日を語呂合わせによって、鳩の日にしたそうです。このお菓子を食べるとき、頭から食べるか、尾っぽから食べるかで、頭から派、尾っぽから派に分かれて議論されることがあります。

鳩で思い出すのは

京都の東本願寺、西本願寺の境内に沢山の鳩が居て、門のところに鳩の餌の露店があり、その餌で鳩が寄って来て食べた後は飛び立って、ぐるっと輪を描いてグループが飛んでいく様子を思い出しますし、京都駅のホームにまで鳩が来ていたのを思い出します。鳩の糞害もありましたが最近は鳩はあまり居なくなって、なんだか寂しいような感じもします。

鳩の種類 

日本で見られる鳩は大まかに七種類のようです。
先ず、「カワラバト(ドバト)」
日本の在来種ではなく、ヨーロッパや中央アジア、北アフリカが原産で、人になつきやすいので、家禽化されて食用、伝書バト、など沢山品種改良されています。レース用になるほどの強い帰巣本能があって、身体能力も強く優れた鳩なんですが、野生化すると「ドバト公害」と言われるくらいになる面もあります。
大きさは 体長は30センチくらい、体重は300g程度、で人懐っこく「クックー」「ゴロッポ」という鳴き声です。性格は 人懐っこく、縄張り意識が強い。
見分け方は 嘴が太く、全体が黒色、白色、モザイク柄があります。

キジバト

元はヤマバトとよばrていて、山岳地帯に生息して人との接触は少ない鳩です。
しかし、人の生活圏にも現れるようになり、里山や村ハズレの林などに住むようになってきました。最近では市街地にも進出し繁殖もしているようです。
「ホーホーホッホー」、「テーデーポッポー」といった囀りを繰り返して、これは雄が求愛行動するときや縄張りを主張するときに鳴くようです。
体の色がキジの雌にしているのが名前の由来で、大きさは体長30センチくらい、体重は230g程度、泣くのは朝がたで、見分け方は、全体に茶褐色と灰色の羽根が目立つ鱗模様です。

カラスバト

カラスバト、本州中南部の海岸や島にの常緑紅葉樹林に生息しています。
食性が植物食傾向が強いですが、果実や、花、ミミズなども食べるようで、カワラバトより体が大きくて尾っぽが長く、カラスというように黒いのが特徴です。
体調は40センチくらい、体重は320〜470g程度、警戒心の強い性格で、鳴き声は「グルルッ、ウーウウーッ」という鳴き声で、見分け方は、脚は桃色、嘴は青緑色で先端が淡い黄色です。

キンバト

「キンバト」 他の鳩に比べて小さな体と、光沢のある美しい緑色の羽、赤い嘴と足が特徴の鳩で、日本では宮古島以南の南西諸島にのみ生息していて、警戒sんが強いので滅多に見られません。植物食傾向が強い雑食で、果実、種子、シロアリなんかも食べるようです。体長は25センチくらい、体重は120gくらい、鳴き声は「ホッホロロ」「コッコロウ」と鳴き、見分け方は小型で赤く、嘴が細いです。

アオバト

「アオバト」日本列島と台湾の一部だけに分布していて、以前はキジバトと同じに思われて、「ヤマバト」とも呼ばれていましたが、大変少なく生態不明なことが多いようです。毎年神奈川県の大磯の照が崎海岸に飛来して、波が打ち付ける岩場に降りて、何かを啄む様子が見られますが、解明されてません。体調は30センチくらい、体重は190〜290gくらい、警戒心が強く、鳴き声は「オーアーオー」、「ウーワーオーワー」というなきで、見分け方は足指を除く脚が羽毛で覆われ、コバルト色の嘴で、全体がオリーブ色しています。

ベニバト

「ベニバト」中国の中央部から東アジアで繁殖していて、日本には数少ない冬の渡り鳥として西日本に飛来してきます。繁殖地会は珍し苦はないのですが、日本に渡ってくる数が少なくてなかなか見られません。体調は23〜25センチくらい、体重は90〜100g、性格は穏やかで、鳴き声は「クックー、クック、クークルク、クークルク」というような鳴き声で、見分け方は雄は頭部が灰色で、羽がレンガのような赤褐色で、首に黒い環状の模様があります。雌は全身が灰褐色で体が小さく足が暗褐色です。

シラコバト

「シラコバト」、主な生息地は関東地方東北部(千葉県北部、茨城県南西部、埼玉県東部)と言った地域で、とても狭い地域です。以前は狩猟対象になっていて、乱獲されとても少なくなってしまい、生息地が埼玉県越谷市だけになってしまったことがあり、国の天然記念物に指定され、少しずつ増えてきてはいます。童謡の『鳩ポッポ』は、シラコバトの鳴き声をモチーフにしたようです。体調は30〜33センチくらい、体重は200g程度、性格は穏やかで、鳴き声は「ポーポポー」という鳴き声で、見分け方は背中と尾っぽは褐色味が増します。

まとめ

日本で見受けられる鳩について述べてきましたが、蓮通寺でもキジバトが鳴いている時があります。小さい頃京都に行き鳩豆を買って、鳩にあげたのも覚えてますし、鳩の鳴き声を聞くと落ち着くのと、平和の象徴とも言われてました。昔、新幹線ができる前「はと」という特急列車がありましたが、平和になった日本を走る象徴だったんでしょね。我々の身近な鳥としてこれからも皆んなが親しんでいくことでしょう。
親しみを持つということで、昔はお寺もお墓も生活に親しみの持てるところだったのが、最近はお寺はただの景色の中風景、お墓は面倒なものになってしまってい親しむことから離れてしまっているようです。「恭敬の会」は、そんな風景、面倒な物でなく負担は少ないけれど、必要なもの安心できる物ななっていきます。。恭敬の会の送骨、訪問預骨、永代経、永代供養は、親しみが持てる存在に育っていきます。

恭敬の会 送骨 訪問預骨

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