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二月二十二日

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2023.02.24

にゃんにゃんにゃんの日

二月二十二日は、二が三つ続くことから語呂合わせで、最近では「にゃんにゃんにゃん」の日だと言われるようになって、「猫の日」なんて言われるようになりました。蓮通寺においても「トト丸」君というサバトラ種の猫さんがい今より七年前からいてくれます。
猫がいると、家族の心を和ませてくれるのと、いろんなものをかじったりするネズミを退治してるくれるので、御堂の背負いうじや仏具がかじられずに済むのと、お仏供御飯やお供え物も安心してお供えできるようになりました。また庫裡の天井を走る動物もいなくなり夜中にドタバタ音がしなくなって助かっています。これは恭敬の会が行なっている、事情によって葬儀が行えなかったり、お骨を墓や納骨堂に納められていない方々が、負担がすくなく煩わしいこともなく、供養きちんとが行えて人々が安心してもらえる、僧侶が訪問して礼拝の対象となる「三つ折り本尊」を授与し、その前で
僧侶がお勤めし、その後にお骨を預かり、本坊蓮通寺の墓地に納骨して、懇ろに供養をずっと行うことで、世間に貢献するのと同じように役立つことではないでしょうか。

猫の起源

猫は、食肉目ネコ科ネコ属に分類される動物で、「リビアヤマネコ(ヨーロッパヤマネコ)」が家畜化された「いえねこ」に対する通称で、いぬと並んで世界中で飼われています。
イエネコの起源は、ネズミを捕獲させる目的で飼われはじめたリビアヤマネコの家畜化であり、分子系統学などによる新たな知見からも従来からのリビアヤマネコが起源であるという説が裏付けられました。アメリカ合衆国、イギリス、ドイツなど大野国際チームによる西暦20076月29日の『サイエンス』誌(電子版)への発表では、世界のイエネコ計979匹をサンプルとしたミトコンドリアDNAの解析結果により、イエネコの祖先は約13万1000年前(更新世末期〈アレレード期〉)に中東の砂漠などに生息していた亜種リビアヤマネコであることが判明した。愛玩用の家畜として、同じように一般的な犬に比べて、猫は飼育も開始の時期は遅いのですが、犬は狩猟採集民に猟犬や番犬として必要とされて、早くから人の社会に組み込まれましたが、ネコは狩猟者として人間と競合する相手であったのが、農耕が開始されて穀物を一定期間の保管を必要として、鼠などから食害を受けやすいことから、鼠を駆除する役割を持つようになってから、家畜としての有用性が認められるようになっていき、伝染病を媒介する鼠を駆除するということは、結果的にですが疫病の予防にもなりました。また記録する媒体としての「紙」を鼠などのからの食害から守ることも認識されて期待されるようになりました。日本には平安時代に穀物や経典等の番をしてくれる動物として輸入されてきたと考えられていましたが、近年の研究では弥生時代にさか上る可能性も出てきていて、縄文時代の遺跡から猫と思われる骨が出土してきています。

日本における猫

日本においては、猫の起源おところで書いたように、平安時代に穀物と経典を鼠の食害から守るために輸入されてきたという説や弥生時代にさかのぼれるという説などがありますが、沖縄県の西表島には「イリオモテヤマネコ」という固有種もあり、古くから居たと考えられます。それに日本は弥生時代以降は稲作が盛んで国の別名は「豊葦原の瑞穂」と言われるクライ稲作が盛んでしたから、米を鼠の食害から守ってくれるあいを猫は家畜として他愛絵sつにされてきました。それと仏教が入ってきてからは、仏の教えの経典や仏具が鼠にかじられるのからも守ってくれることもあるので、より大事にされるようになりまいた。ある時京都で託しに乗って伏見にお参りに行く際、タクシーの運転手さんが「伏見稲荷さんと本願寺さんは仲良しなんやで、猫もしゃくしもっていうでしょ」と話されたことがありました。疑問に思っていたら、それは猫は稲荷さんを守る動物で、しゃくしは本願寺の門徒は法名が釋氏だからということでしたが、真偽の保ぢは分かりませんが猫について親しめる話でした。また、お寺ではないのですが日光の東照宮に行くと、蟇股に左甚五郎作の「眠り猫」という彫り物があり、人々から親しまれていることがわかります。

蓮通寺の「トト丸」

蓮通寺には七年前から「トト丸」というサバトラ種(明るいグレーの毛がまるで魚のサバににていて、黒い縞模様が入って虎の模様ににている、日本で一番多いキジトラ種とはの猫の種類)の雄の猫が七年前から居てくれ、それまで御堂や庫裡、書院にネズミが出現して、柱や仏具をかじられて困っていたのですが、とと丸君がきてくれてからはネズミを捕獲してくれ、それ以来ネズミはいなくなって、すごく助かっているのと、参詣者や寺族の一同を和ませてくれて、蓮通六年にはなくてはならない存在になっています。

まとめ

猫や犬などの飼育している動物に限らず、生きとし生きるものを大切にするのが仏教の教えであり、猫たちは大事にしていることに対して、穀物や経典書籍をネズミから守ってくれることで、すごく有益な役目を果たしてくれて入れのは。、それぞれの役目を果たしていることなのででしょう。恭敬の会の訪問預骨も、供養ができずにいる人々が、煩わしいことなく負担が少なく供養が行えることで、世の中に有益となるtあいをことは猫や犬と同じだと考えられます。

送骨 恭敬の会 訪問預骨

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