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恭敬の会のお勤めのお経は百科事典

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2022.11.30

百科事典

恭敬の会では、現在一般的に行われっているお骨をゆうパックなどで送るだけの「送骨」と違って、僧侶が依頼された方にお家にお伺いして、礼拝の対象の三つ折り本尊を授与し、その前でお勤めをし、その後でお骨を預かって本坊にて納骨して懇ろに供養を行うのですが、そのお勤めで読誦するお経は、お釈迦様が説かれたお話で、言うなれば現代で言う百科辞典と言える物とも言えるのです。お釈迦様は話の相手をされた方の話を聞かれて、その人が相談されたり話されたことに相応したことを比喩で説かれたり、他のことを例に挙げられたりして、そう出された方が気付くようにされていかれます。それは我々が疑問を持ったことを百科事典を引いて調べ、答えを得るkとにも通じることなのですが、最近では百科事典をあまり見たことが無く、今の子供たちは百科事典と言っても何のことだかわからないかもしれません。
私は、小学校二年生の頃、百科事典を買ってもらい毎日夢中で見ていました。
宇宙の事、自然の事、建物の事、火山の事、動物の事、乗り物の事、お城の事など、それこそ百貨ちうのですから、あらゆるものが記載され、私が買ってもらったのは写真付きだったので、写真を見てからその説明を読むといいうものでした。

百科事典とは

百科事典とは、あらゆる科目にわたる知識を集めて、それを部門別やアルファベット順、五十音順で並べて、解説を記した書物のことです。
『広辞苑』によると、「学術、技芸、社会、家庭その他あらゆる科目にわたる知識を集め記し、これを部門別あるいは五十音順などに配列し、解説を加えた書物」のことである。大辞泉によれば「人類の知識の及ぶあらゆる分野の事柄について、辞書の形式に準じて項目を立てて配列し、解説を加えた書物である、となっています。

百科事典の呼称

百科事典の「百科」とは、おおむねのところでは「さまざまな分野」といった意味で、かつては「百科辞典」とも表記されていましたが、昭和五年(西暦1931)平凡社が『百科事典』を出版したことから、「百科事典」の表記が定着していきました。
また、「百科全書」とも言われることがあり、これはややこ風な呼び方と思われ、特にフランスの百科全書派の手によるものを指して百科全書と呼びます。
百科事典を英語で表すと、ENCYCLOPEDIAとなり、これはギリシャ語の「コイネー」から派生した言葉で、「輪になって」の意味がある「イン サークル」と「教育」や「子供の育成」を意味する「パイディア」を組み合わせた言葉であって、ギリシャ人たちが街中で話し手の周りに集まって聴衆となり、伝え聞いた教育知識などから一般的な知識の意味で使われていたのです。

百科事典の体裁と媒体

大型の百科事典では数十冊もの冊数になることがありますが、記述をコンパクトにまとめた一巻本のものもあります。冊数がたくさんある大部のものの場合は、索引が独立して一巻となったものもあり、索引の他に地図も単独の一環として存在するものもあります。また、これら以外にも、定期的に刊行される分冊の百科も存在していて、それは映画、医薬、英語、日本史、世界遺産のとにわたり、様々なテーマで刊行されて、完結時にファイルすると、そのテーマの百科事典が完成すると言うもので、テレビコマーシャルされているものもあります。
百科事典のい媒体としては、平成十二年(西暦2000)頃までは紙に印刷された書物が主流であったのですが、それ以降になると書類以外にも、電子辞書、、CDーROM /DVDーROM、メモリーカード、USBメモリー、ウエブと様々な形態が現れてきて、『ブリタニカ百科事典』と言った本来は紙の媒体会あった、昔からの伝統的な百科事典も、現在のおいてはWeb上のサービスが展開されるようになっています。また最初からWebで事業展開されているサービスとしては(ウイキペディア)が有名です。

百科事典の分野と構成と配列、立項

百科事典は、『広辞苑』や『大辞泉』などの説明に真理ますが、基本的には様々な分野やあらゆる分野の知識を集めたものであって、百科全書派の「百科全書」や『ブリタニカ百科事典』などのものも、そのような範囲の知識を扱っています。ただし、あらかじめ特定の専門領域に絞ったうえで、その領域内の様々な知識を集めた百科事典もあるのです。それは『薬学百科事典』や『哲学百科事典』などで、「専門百科事典」と呼ばれることがあります。
百科事典の構成と配列については、各項目に分野ごとに分類して構成する方法と、各項目の名称で配列するといった方法(ヨーロッパやアメリカではアルファベット順、日本においては五十音順)があって、各項目においては、その辞典に項目がある単語に印がつけられ、相互に参照することができるようになっていることが多いのです。オンラインの百科事典においても同じようです。
百科事典の項目の立て方は、大項目主義と小項目主義の二つの方式があって、船体を体系的に捉えるところの大項目主義では、大きなテーマの項目名のもとに一つの項目内で概観できるようにまとめられています。
個々の項目について調べやすい小項目主義では、個々の細かいテーマや事物ごとに網羅的に項目を立てて、それぞれ個別に簡潔な解説を加えています。

百科事典の歴史

一般的に「世界最初の百科事典」と呼ばれるものは、フランスのダランベール、ディドロ、ヴオルテール、、ルソーらが企画した『百科全書』です。起源は西暦前2世紀ごろから古い書物を収集して、内容をまとめることが行われていて、それが西暦10世紀頃東ローマ帝国でギリシャやラテンの古典から歴史や思想についての事柄を集めて編纂が行われました。
アジアでは、中国では古くから「類書」があったのですが、明の時代に『三才図会』(サンサイズエ)と言う図入りの百科事典が刊行れました。日本でもそれに倣って『和漢三才図会』がまとめられて、これが我が国での百科事典の最初とされています。

まとめ

百科事典は見ても読んでも楽しく夢中になれて、様々な知識について広く調べられ、それからより深く知るの専門的な書物に進んでいけます。私も何気なしに百科事典を見て、それから興味を持ち調べて知識を深めていきました。それが今ではインターネットのWikipediaが担ってくれています。それが世の中の流れなのでしょう。仏様のことやご先祖に対することも、インターネットを通じて入り口となって、より広い方々に興味を持っていただくことが必要だと思え、それが「恭敬の会」を始める元になりました。
それには、煩わしいことは無くし、負担は軽い仏様の教えに興味を持っていただく入り口でなくてはならず、その入り口としての「恭敬の会」なのです。
恭敬の会の送骨 訪問預骨 永代経、永代供養は、皆さんをお待ちしています。

恭敬の会 送骨 訪問預骨

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