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時刻表

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2022.10.29

時刻表

時刻表は、それを見ているだけでと楽しいですね。
中学生の頃、家にある時刻表を自分の部屋に持ち込んで楽しんでいました。今は「 JTB」と「JR」の二つの時刻表が発売されていますが、昔は「日本交通公社」でした。それに現在はインターネットが普及して、尚且つスマートフォンが一人一台というようになり、時刻表も、電車の乗り換えも、全てスマートフォンでできて、切符の手配もスマホで行え、新幹線や飛行機は切符も持たなくて済むようになりました。

路線図

時刻表を開けると目次があり、その次が「路線図」です。
日本全国の鉄道の路線図です。北海道から九州(今は沖縄にモノレールがあるので沖縄も載ってます)までの路線が数ページあり、その次に東京近郊区間、東京の地下鉄路線図、大阪近郊区間、大阪の地下鉄路線図と続きました、現在では札幌近郊区間、名古屋近郊区間、福岡近郊区間、そして地下鉄がある都市の地下鉄路線図も掲載されています。この路線図を見てどこに旅しようかということを決めるのです。

雷鳥号

北陸特急の花形特急の「雷鳥」は、昭和三十九年(西暦1964)に大阪と富山を結ぶ特急として運転開始されました。新幹線が開業するまで東海道の花形だったボンネット型の181系電車を、交流も直流も走れるようにしたのが481系電車で、富山県の県鳥で、立山連峰に生息する雷鳥にちなんでつけられ、最盛時は一日二十往復もの本数があり、二等車(昭和四十三年からは普通車)九両、一等車(昭和43年からはグリーン車)二両、食堂車一両の合計十二両の電車で、、東海道の「こだま」にあったパーラーカーはありませんでしたが、憧れの特急でした。
今は、サンダーバードとなっていて在来線でも160km出せる681系になってます。

新幹線

近江塩津駅から南に向かえば、米原駅で新幹線に乗り換える旅です。
新幹線は、今は英語の車内アナウンスでは「Shinkansen」ですが、以前は「NEW TOKAIDOU LINE」で、東海道線の別線として建設され、開業当初は4時間、一年後から3時間10分で東京〜新大阪間を結んで、世界初の高速鉄道です。開業から二十数年間、100系が出るまでは、0系と呼ばれる電車が運転されていて、当初は十二両で、途中名古屋と京都に停車する超特急「ひかり」新幹線の各駅に停車する「こだま」の二種類で、ひかり編成、こだま編成で知った。
昭和四十五年(西暦1970)の万国博覧会から十六両運転されるようなり、米原はずっと「こだま」しか停車しなかったのですが、昭和五十六年頃だった、毎時一本だけ米原にも停車するようになりました。
時刻表の旅を楽しんでいた頃はこだましか停車しないので、米原で新幹線はこだま号に乗るのです、米原から東に向かうと、名古屋でひかり号に乗り換えです。

車両編成表

どの列車に乗るかを決めたら、次はその列車の編成を見るのです。中学生ですからグリーン車におるなんて考えられないので、普通車ですが、何号車の乗るかを決めるために、列車の編成表を見ます。新幹線だと何号車とか、雷鳥だと何号車とかを決めるのです。

主要駅の構内図

次は、旅する方面の主要駅がどうなっているかを確かめるのです。東京駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅、大阪駅などが、今では札幌駅、仙台駅、横浜駅、岡山駅、広島駅、博多駅と増えていますが、以前は東京、名古屋、京都、新大阪、大阪江下から、その駅を使うときに備えて、どこに何線のホームがあるのかを調べておくのです。

まとめ

時刻表の旅は、想像力を働かせて、車窓風景、駅の構内、などが楽しむことができて、今のバーチャルみたいなものでした。それでも旅した気分が味わえ、スマホだけで調べられ考えることのない便利な今よりも楽しかったかもしれません。
想像力を働かせることは、脳を活性化させて、柔軟な考えができるようになるかもしれません。仏様の教えも、極楽の荘厳である御堂やお内仏の荘厳を見て、綺麗なお勤めを聴き、想像力を働かせて極楽に思いをいたすことなのです。「恭敬の会」会は、阿弥陀如来の絵像本尊の三つ折り本尊を授与いたしお勤めいたします。それよって極楽浄土に思いをいたしていただけると思います。
恭敬の会の送骨、訪問預骨、永代経、永代供養は、想像力をも働かせることができる元です。

恭敬の会 送骨 訪問預骨

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