一般的な送骨と訪問預骨のちがいについて
送骨と訪問預骨のちがいについてご存じですか?
このブログでは送骨と訪問預骨のちがいについて詳しく説明いたします。
送骨とは
宅配サービスを利用して、遺骨をお寺に送り、納骨供養してもらうことをいいます。
遺骨を送るだけではなく、送った遺骨を供養をしてもらうまでを申します。
以下が当てはる方がされることが多いです。
・お墓を持ちたくない
・子どもに負担をかけたくない
・門徒、檀家になりたくない
・永代にわたり供養してほしい
・経済的に余裕がない
・身内が居ない
・安く済ませたい
・身体的にお寺に自ら行くことが難しい
以上のことな当てはまる方はが
1、送骨をする寺院や業者にメールか電話で連絡をする
2、送骨の手続きをする
3、懇志金又は費用を納めて、送骨キットなどで送る骨をする。
という手順で送骨をされます。
一般的な送骨は、墓地の心配をしなくてよく、費用も少なくて済み、簡単で、次世代に負担をかけることもないのですが、送る前にお勤めをし、手元から送り出すさいのケジメがつけられない、ただ荷物を送るだけのよう不安感が残る、これでよかったのだろうかという
後悔の念が残りこともある、お骨を送った後、拠り所とする対象がないということがあります。
訪問預骨とは
僧侶がご遺骨をご自宅まで受け取りにお伺いし、お務めをし納骨供養することをいいます。
恭敬の会ではただお預かりするだけでなく礼拝の対象となるもの(阿弥陀如来様の御絵像本尊の左右に 遺影と法名、俗名を入れられる三つ折本尊)を授与し、
心の拠り所となり亡くなった方を忍んでもらいい、ご遺骨が手元に無くなってから礼拝の対象としていただきます。
以下が当てはる方がされることが多いです。
・お墓を持ちたくない
・子どもに負担をかけたくない
・門徒、檀家になりたくない
・永代にわたり手厚く供養してほしい
・経済的に余裕がない
・身内が居ない
・安く済ませたい
・身体的にお寺に自ら行くことが難しい
・送骨だけだと不安
・供養されているところを見届けたい
・拠り所となるものがほしい
従来の墓地は
従来の墓地は、昔からの地域の共同墓地とかは、管理費が要らないところが多数でした。ところが都市部が広がり開発され墓園(〇〇墓地、〇〇霊園、〇〇墓園等)として造成されたところや、地方皇居いう団体が造成した墓地、(〇〇市墓地とか)や、都市部の寺院墓地なんかは年間管理費を納めなくてはならないところが大多数です。
年間管理費を何年間分かを収めなかったり、後継者がなくて名義人がいなくなり管理費を納め亡くなった理すると、新聞などで公告し、連絡がない場合は処分されてしまいます。
又、昔からの地方の共同墓地では、骨壷から墓石の下の部分に骨を入れて、土に戻っていきますが、東京では関東大震災以来骨壺から墓石の下にお骨を入れることができなくなり、墓跡にあるカロートに骨壷ごと納めて、土に戻ることはできません。
いかがでしたか。
恭敬の会では訪問預骨を行っております。
気になられた方はお気軽にお問い合わせください。
納骨堂
墓地に対して、建物の中にお骨を収める納骨堂地いうのもあります。
納骨堂は、
納骨堂の堂内はお天気に左右されずお参りができる。
納骨堂を経営している寺院が、管理してくれているので掃除(周りの草取りとか)する必要がない。
寒冷地とかは、冬季でもお参りができる。
といった便利なことがありますが、大抵は建物の耐用年数までというデメリットがあります。
又、お骨壷のままで納め流ので、土に戻ることはできません。
自動搬送式納骨堂
最近では「自動搬送式納骨堂」という納骨堂が現れました。
自動車のタワーパーキングの納骨堂というような納骨堂で、納骨堂の建物に入り、いくつかあるお参りするブースで、カードキーのようなもの、納めて
た遺骨が目の前に現れ、お参りが済んだら収納場所に移動していくという納骨堂で、納骨堂ですから、堂内では天候に左右されずにお参りができる
お骨にいつでも対面できる
といった便利さがあります。
しかし、建物の耐用年数がある、
搬送する機械のメンテナンスを絶えずしなくてはならないし、建物の耐用年数よりも短い。
搬送機械が故障することもある
管理費を納めなくてはならない
納骨壺のまま納めるので土に帰ることはできない
という問題があいます。
樹木葬
樹木葬という新たな埋葬も行われています。
従来のような墓石を建立してその中に納骨するのでなく、シンボルとなる大きな樹木のそばや周りに穴を掘って骨壷を納めるという納骨の方法で、自然が好きな方、墓石を建立したくない方などが、この方法で納骨されます。
たいていの樹木葬は、継承を必要としないことが多いです、また従来の墓園に比べたら費用が安価で済むと言われています。
樹木葬も、搬送式納骨堂と同じく、最近行われるようになったので、いつまでお骨をおさめていてくれるのか、手入れをどれだけしてもらえるのか、お供えができない、お骨が納められた位置がわからなくなるおそれがある。
改葬ができない
というような問題点があります
散骨
散骨も最近では行われています。
お骨を粉末状にして、海が好きだたったかたは希望の海に、山が好きだった方は希望の山に、撒く方法で、以前は「墓地埋葬法」では墓地以外に埋葬することは出来なかたのですが、散骨は埋葬と違うとして墓地埋葬法の対象外だとして行われてます。
しかし、これは「刑法」190条の死体損壊等に抵触する恐れがあります。
恥骨はお墓が要らないので、墓地に関わる費用が要らない、故人が希望していて場所に撒ける、費用が少なくて済む、次世代の負担がかからない という利点があるとされています。
しかし、山への散骨は、土地所有者の許可が得られにくい。
海への散骨は、副葬品はあまくことが出来ない、お参りすることが難しい、周囲の賛同を受けにくいという問題があります。
恭敬の会の送骨、訪問預骨は
墓地埋葬法に従って行われることだから、法に抵触する心配は要らない。
一般の墓地と比べて費用が凄く少なくて済む。
管理費等一切必要ないので、次世代の負担はかからない。
建物の耐用年数とかの心配する必要がない。
お骨が納まったところにお参りができなくても、収まっている場所がわかる。
お骨を送り出す前に、丁寧にお勤めをして預かるので、心のケジメがつけられ、安心して送り出せる。
三つ折り本尊を授与するので、お参りする対象ができ心の拠り所ができる。
というような違いがあるのと、送り出される方が本当に安心できることで、亡くなった方も安心していただけることなのです。
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